2010年6月8日火曜日

地政学的W杯優勝国予想

写真は1ヶ月前のヨハネスブルグ・サッカーシティスタジアムです。急ピッチで工事が進められており、そのインセンティブなのか、建設作業員にはチケット購入の優先権が与えられたそうです。写真の2人は幸運にも夢のチケットを手に出来たのでしょうか。
「暇にあかせて久々にブログを拝見させて頂きました」と冒頭から失礼なメールを米国シリコンバレーから頂きました。シリコンバレー駐在の永遠のサッカー小僧Nさんは、地政学的W杯分析と称して、「時差がないということではヨーロッパ勢、気候が一緒の南半球ということでは南米勢、高地ということではスイス・メキシコ・チリといった山岳国。3つの地政学的な条件のどれにも当てはまらないのが日本で、2つ以上の条件に合致するのがスイスとチリ」と大胆予想を繰り広げています。スイスとチリは予選リーグは同じH組で、2チームが予選突破すれば、決勝まで対戦することはなく、両国の決勝はあり得ない話ではありません。もっとも、同グループのスペインが予選敗退というのが条件になりますが・・・。
Nさんの地政学的3要素に歴史学的分析を加えると、①2時間以上の時差のある地域でもブラジル(1958年スウェーデン、1970年メキシコ、1994年米国、2002年日韓)とアルゼンチン(1986年メキシコ)は優勝しています、②南半球開催のW杯で優勝しているのは確かに南米勢のみ、③高地開催のW杯での優勝国はブラジル(開催地チリ、メキシコ)、アルゼンチン(開催地メキシコ)、ドイツ(開催地スイス)。ということで、優勝候補が断然ブラジル、対抗馬はアルゼンチンという予想となります。といっても、戦前予想の当った例(ためし)無し。最強のチームが優勝するのではなく、優勝したチームが最強なのです。 W杯開幕まで、72時間。

3 件のコメント:

匿名 さんのコメント...

またまた滋賀のKです。優勝国予想ですが、今回はアフリカ勢がやってくれるのではないかと。地政学的にも合致してますが、欧州各国のリーグを引っ張っているのは攻守ともアフリカ勢です。特にガーナ、コートジボアールは攻守バランスの取れた強豪だと思います。前回大会で南米勢が腰砕けした印象が強いだけに今回も私は懐疑的です。欧州勢では
オランダ、スペイン、イタリア、スイスあたりが安定感がありますが、伏兵でポルトガルなども面白い国です。ですので私の見立ては欧州勢VSアフリカ勢と見ています。カメルーンは内部崩壊の危機で度外視ですが。

やこ さんのコメント...

ご無沙汰しています。お元気ですか?
いよいよですね。お忙しくなりそうですね!^m^。現地にはいらっしゃらないのですか?
こちらは今月から毎週ブラジルの子供たちと過ごす時間を持っていますのでブラジルも応援しなきゃです。ブラジルと日本が対戦する事はないですよねぇ~?!
応援する国増えて応援する甲斐があります。 

名波ジャパン10 さんのコメント...

Yakoさん、書込み有難うございます。先日成田の近くの公津の杜にお住まいの方のガーデンパーティにおよばれして来ました。奥様がフィリピン出身の方で、その日本語学校の関係者が集まっており、台湾、中国、スリランカ、タイ、韓国と多くの方がいらっしゃいました。駅前の大型スーパーでも外国人の方が多く見受けられ、本当に多国籍の町でした。日本語を学ぶ難しさ、教える難しさも伺いましたが、皆さん、一生懸命、且つ、楽しそうで、Yakoさんとダブりました。Yakoさんのブログ再開、そして、ライブ再開を楽しみにしています。