2011年7月10日日曜日

なでしこ世界王者を撃破

なでしこ、やりました。勝ちました。予言ダコ「パウル君」の後継ダコ「パウル2世」の日本勝利の予言(写真)が当りました。
3連覇を目指す世界王者ドイツ相手に歴史的な勝利。地元の声援を受けて、ドイツ圧倒的に有利な状況でしたが、それがかえって緊張につながったのか、ドイツの再三のシュートは精度を欠いています。なでしこも、最後まで足を止めずに体を寄せ、120分間ドイツにゴールを割らせませんでした。延長戦後半3分の丸山のゴールは見事でした。本人は、試合直後のインタビューで「岩渕からのボールが良かったので・・・」とパスの出し手を認識していませんでした(実際には澤からのパス)。そんな極度の興奮状況で、冷静にキーパーの逆をつくファーへのシュート。研ぎ澄まされた集中力のなせる技。これが「ゾーンに入る」ということなのでしょう。それにしてもその後の10分間以上のドイツの波状攻撃を耐えきったなでしこの体を張った守備は美しいという形容に相応しいものでした。美しいゴール、美しい守備でした。注目の岩渕は、途中出場で途中交替というサッカーでは最も屈辱的な悔しい結果に終わりました。準決勝、そして、決勝と、彼女が輝く瞬間がきっとあるばずです。なでしこの快進撃を見続けたいと思います。

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