2008年10月9日木曜日

U-19リトアニア代表とUAE戦

私を担当している運命の神様は、暇つぶしなのか気まぐれなのか、時々とんでもなくお洒落な計らいをしてくれます。前回のブログで元GKのリトアニアの工場長が登場しましたが、帰国の為フランクフルトへ向かう飛行機で赤と白のトレーニングウェアの一団と一緒になりました。何とリトアニアのU-19代表チームでした。ドイツで開催されるミニトーナメントに出場する為に遠征するということでした。平均身長は175CMといったところでしょうか。決して大柄なチームではありませんでした。ほとんどが短く刈り込んだ金髪で、瞳は灰色がかったブルーのイケメン揃い。飛行機の中では最後尾にギッシリと押し込まれて、本や新聞(さすがにスポーツ新聞でしたが)を読んでいました。少なくとも漫画を読みふけったり、TVゲームに興じている選手は皆無。頑張れ、リトアニアU-19!
ところで、帰国していきなりのUAE戦。今の代表チームは、追い込まれないと、とてもぬるい試合をしてしまいます。実は、ウズベキスタン戦はアウェーでのバーレーン戦勝ち点3を食いつぶしてしまいそうないやな予感が抜けなかったのですが、バーレーン戦に続くUAE戦でのみっともない失点で、かえって守備の連携が修正され、失点ゼロでいけるんじゃないかなとむしろホッとしています。1-0の勝ち点3が見えてきました。香川・興梠がよかったですね。ぬるい雰囲気を変えるのは、この辺りの若手。ウズベク戦で使ってもいいんじゃないですか?彼らがW杯予選本番で実力を発揮出来れば、本物。ようやく、世代交代が進みます。15日の天気予報は曇りですが、今回ピッチに水をまいたのは雨を予測しての岡ちゃんの深慮遠謀?ぬるい雰囲気に活きのいい若手の投入で喝を入れたり、岡ちゃんのやっていることは間違ってはいないとは思っているのですが、それで結果が出るかどうかが監督の本当の実力ではあります。

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