2011年1月2日日曜日

迎春 天皇杯決勝 - 30番vs40番

新年明けましておめでとうございます。昨年に続き、「復活」と「更なる高みへ」を今年のテーマとしたいと思います。今年も宜しくお願いします。
今年も「元旦は国立から」です。。しかも、今年は、エスパルスに小野という一富士、ニ鷹が揃い、これに茄子(為す)が加われば、長谷川監督の最終戦を天皇杯優勝で飾るという初夢が叶うことになります。
小野は本当に天才だと思います。練習のパス交換でも、逆サイドへのロングパスが受け手の足元に数cmも狂わずにピタリと収まります。この不世出の才能が怪我の為に存分に開花しなかったのは、サッカー界にとっての不運といわざるを得ません。
その小野がピッチ上で輝きを放ちました。絶妙なヒールパス、アクロバティックなトラップ、リフティングでのドリブル。その度に、スタンドからどよめきが起こりますが、サッカーには芸術点はありません。小野からの再三の柔らかいセンタリングをヨンセンや岡崎がヒット出来ないでいる間に、小笠原のCKをガブリエルが叩きつけるヘディングで決めてアントラーズ先制。一旦は、ヨンセンのつま先ループでエスパルスが追いつくものの、最後は野沢のFKからの直接ゴールで、エスパルス力尽きました。小野は後半36分に退き、30番対40番の同期生対決(写真)は40番に軍配が上がりました。
初夢は叶わなかったものの、小野の楽しいサッカーと小笠原の執念のサッカーを堪能しました。正月早々、いい試合を見せてもらいました。市川、伊東、岡崎のエスパルスでの最後の雄姿も拝むことが出来たし、今年もいい元旦でした。

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