2011年1月22日土曜日

アジア杯準々決勝 - カツサンド

今日は事情があって、公約の「とんかつ富士」のロースかつ定食を食べることができませんでした。その埋合せとして、カツサンドをオフィスの机で食しました。手前のサッカーカードは、活躍を祈念して、前田のナビスコ杯決勝のもの。後ろは2002年W杯イングランド対ブラジルの手製マウスパッドです。
カタールは、ブラジル、ウルグアイ、ガーナなどの選手を帰化させたいわば外人部隊。国歌斉唱の際に全く反応していない選手が多数いたのが象徴的でした。監督はフランス人の名将メツ。対戦前にメツは、「日本はアジアのバルサ」と褒め殺していましたが、カタールも前線にスピード豊かな選手を配し、素早い攻守の切替えから一挙にゴールを目指す好チームで、日本としては苦手にするタイプです。カタールの先取点は、その持ち味が存分に出たゴールでした。一方の日本。足元へのパス回しを狙われてボールを奪われ、ドリブルで仕掛けては引っかかるという典型的な悪循環。リズムは最後まで戻りませんでしたが、10人になってからの体を張っての守りと泥臭い攻めで勝ち切ったことに、大きな意味があります。真の強者は様々な勝ちパターンを有するものです。ザック・ジャパンは、また一つ成長しました。そして、もうひとつの大きな収穫は、3点に絡んだリトル・モンスター香川の覚醒。名将メツは、まさにアジアのメッシに屈したわけです。これで、アジア杯3勝目。三度勝ったわけです(=カツサンド)。さぼてんのカツサンドも霊験あらたかでした。

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