2009年6月4日木曜日

病院にて - W杯ホームゲーム連続出場記録途切れる

実は昨日から病院住まいです(写真はベッドの枕元の吸引装置)。今日の午後ESD(内視鏡的粘膜下層剥離術)という手術を受けます。体にメスを入れることなく、胃カメラと処置具を組み合わせて胃の内側から腫瘍を切除してしまうという手術です。患者への負担も小さく、日帰りで手術を行っている病院もあるほどです。したがって、大した手術ではありません。むしろ、ゆっくり体を休めるというつもりで入院したのですが、何しろ手術は小学生の時の虫垂炎以来ですから、無意識に体が反応しているのでしょう。血圧測定では明らかに普段より血圧が上がっていました。担当の看護師さんは本間さんというまだ初々しいとても可愛い女性で、そのせいかもしれません。 「手術のうちに入らない」と盛んに喧伝したこともあり、家族にも全く緊張感がなく、家を出る時も出張に行くような感じで送り出されました。もっとも、上の娘は前日の夜、ベースで「The Long and Winding Road」を弾いてくれました。My Favorite Songです。一応、練習したそうです。ちょっと、ウルウルきました。
何はともあれ、入院してみると健康の有難味がしみじみ判ります。昨晩の病院食が最後のまともな食事で、今日・明日は絶食、その後1週間流動食・お粥の日々が続きます。いいダイエットの機会になればいいのですが。
それにしても残念なのは、W杯予選ホームゲームの連続出場(?)記録が途切れてしまうこと。カタール戦は病院のベッドの上から気を送ります。そうそう、反町姫は今頃ウズベキスタンです。現地レポートが届き次第、紹介させて頂きます。

2 件のコメント:

Yako さんのコメント...

びっくりしました。でもきっと○さんの事だからそんな病院の経験を興味深深、茶目っ気たっぶりな視点から観察し過ごされる事と思います、どうかゆっくり体を休まされてお元気になられますように…。

名波ジャパン10 さんのコメント...

Yakoさん
早速の励ましのお言葉有難うございます。その通りで、病院生活結構楽しんでいます。色んな人がいます。病院って本当に色んな仕事で成り立っているのが判ります。得難い経験です。とはいえ、点滴は嫌だし、術後観察で胃カメラを2回飲まなければならないと思うと憂鬱です。