2009年6月11日木曜日

タシケントのパパラッチ

ウズベキスタン戦の応援に飛んだ反町姫から現地レポートが届きましたので、予告通りご紹介させて頂きます。姫は、相変わらず縦横無尽というか、傍若無人というか・・・・。
姫、早速、代表の宿泊ホテルに潜入。
姫「ロビーでは岡ちゃんや中村(憲)がなにやらスタッフと密談中。そのうち俊輔や本田まで出てきてなんとなくスタメンが分かってきた。われわれは『ちょっと、いいホテルでランチしにきたの。え、代表?いたの?ラッキー!』というスタンスでパパラッチ。ついでにリバウドまで捕まえて記念写真。ずうずうしいにもほどがある。ヤットのサインまでせしめて、スタッフに注意され、(これは大阪のおばさん)、同行のハラヒロミ氏に「アビスパの監督になって」と無謀な要求をつきつけたり(これは福岡のおねえさん)、わたしはボンバーと一緒にいるキショーの後をついていっただけです。」
スタジアムの応援風景は、
姫「ウズベキスタンの応援は、統制の取れたものではなく、選手がボールを持って上がった時歓声が上がり、ファウルにブーイングが起こる、といった程度。日本の『威風堂々』フラッグや日の丸が、生き物のようにするするとスタンドを駆け上ると『おおお~~!』と驚愕し、次々と繰り出されるコールリーダーから統制のとれたチャントにびっくりの様子。きっと、日本のサッカーとサポの関係をうらやましく感じた人もいるのではないか。日本のサッカー文化、応援、実に日本らしくてよい。オシムさんのいう『サッカーの日本化』は、サポーターの応援については既にいい感じ。」
そうです。私も昔はTVのダイヤモンドサッカーでのイングランド・リーグ(昔はプレミアなんて言葉はなかった)やブンデスリーガの応援風景を羨ましく思ったものでしたが、今や応援では日本はもう堂々ワールドクラスです。
姫「それにしても、シリア人の審判が吹く『中東の笛』には不可解不愉快!」
そうか、あれが有名な「中東の笛」だったのかと妙に納得。
そして、試合終了。
姫「ウズベキの選手がピッチに座りこみ、侍たちが握手を交わしている間に、(ものの1、2分)あれだけいた観客はどこへやら。『あれ?もういないの』状態。予選通過の喜びにひたっていると、なんと突然スタジアムの照明が、ばばっと落ちてきた。いきなり暗くなってびっくり。目障りだからさっさと帰れということか。」
来年、南アはどうします?
姫「いくらなんでも弾丸ツアーで0泊4日だぞ。」

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