2009年6月6日土曜日

流動食 ‐ My Favorite Things

丸2日半振りの食事です。いわゆる重湯にスープ、緑色のものは抹茶ラテのようなものでした。看護師の本間さんからはさかんに不味いとおどされていたのですが、美味しく頂きました。もともと、お粥は大好きです。小さい頃お腹をこわしたり、風邪をひくたびに母親がお粥を作ってくれました。母親が何かの都合でいなかった時父親がひどく塩っぱいお粥を作ってくれたのを覚えています。そんな訳で、お粥=愛情の図式があるのでしょうか。それから、肉は鶏肉が大好きです。特にもも焼きが好きです。昔、クリスマスといえば鶏のもも焼きでしたし、ビーフステーキなど見たこともなかった頃の最高の御馳走でした。映画「Sound of Music」で雷雨の夜に大好きなものを思い浮かべながら歌う「My Favorite Things」という歌がありましたが、大体好きなものというのは子供時代に刷り込まれるのだと思います。ちなみに拓郎は「蕗と筍が好きだ」と「フキの唄」の中で歌っています。好きなものが沢山あることはとても大事なことで、それだけ豊かな子供時代を送ったということだと思います。
昔、子供が米国の現地校に通い始めた頃、まず書かされたのは、”I like ~.”という文章です。好きなものの英単語と綴りを覚えて書けばいいわけです。みるみる単語を覚えていきました。それに子供同士の会話でも”I like ~.”で十分友達になれるわけです。その後は”I want to ~.”これで動詞を覚えます。”This is a pen.”世代にとっては、米国に学ぶべき教え方だと感銘を受けました。
暫くサッカーネタから離れていましたが、今夜はいよいよ「運命のウズベク戦」。今日こそMy Favorite Thingについて入魂の観戦記を書かせて頂きます。

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