2011年4月16日土曜日

CL準々決勝 - 内田vs長友

4月13日欧州CL準々決勝シャルケ対インテルミラノで日本人対決が実現しました。イタリアのガゼッタ・デロ・スポルト紙は、2人の対決を「黒澤映画の一幕のよう」と報じています。内田のクロスを長友がカットし、長友の切込みを内田がタックルで止める。また、両者のサイドライン上の競合いは見応えがあり、イタリア紙の形容したように侍の果たし合いに通じるものがありました。日本人同士の対決といえば、1999年10月23日セリエAリーグ戦ベネチア対ペルージャを思い出します。欧州リーグでの初の日本人対決です。名波対中田。日本の誇る名パサーの対決は、皮肉にもテクニックを出しきれない土砂降りの中で行われました。小学生だった内田や長友は、この試合を知らないかもしれませんが、この2人の対決があって、日本人選手が欧州各地で活躍しているという今の日本サッカー界があるのです。7月に開催される南米選手権に招待された日本代表は、Jリーグと重なる為、欧州組を主体に国内組若手でチーム編成されることとなりました。隔世の感があります。
次は、CL準決勝で内田が朴智星に挑みます。
突き進め、内田。そして、頑張れ、ニッポン。

2 件のコメント:

匿名 さんのコメント...

名波vsヒデ、もう10年以上も経つんですね。先輩達の道標があるおかげで、今の若手はヨーロッパに進出できてるんだなあと痛感します。期待の宮市選手ですが南米選手権でA代表デビューすれば特例でビザがおりる可能性があるそうです。来年はアーセナルvsインテルがCLで実現するかもしれません!
Super-hase

名波ジャパン10 さんのコメント...

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