2011年10月18日火曜日

上海、Shanghai、シャンハイ

上海を最後に訪れたのは、実に20年以上前です。その間に正にDog Yearの急成長があり、昨年の万博開催で一段の様変わりがあったようです。そこはエネルギーの坩堝のような異次元の世界でした。先ず浦東空港から市内までのリニアモーターカー。最高時速301km。文字通り滑空する感じですが、横揺れが激しく、スリル感さえありました。降車直後は、ジェットコースターから降りた時の感じで、足がふらつきました。もっとも、その後ホテルまで乗り継いだタクシーの方が怖いものがありましたが・・・。後で話を聞いてみると、リニアの最高速度は430km/h(ギネス認定最速陸上交通機関)であり、今日はかなりの安全運転だったようです。(どうも時間帯で最高速度が異なり、お昼前後は低速運転とのことです。)
写真は黄浦江越しの摩天楼群で、現在の金融街です。メタリックな外壁が夕陽の照り返しを水面に映していました。ファインダーから眼を放して振り返ると、そこにはかつて「東洋のウォール街」とよばれた外灘(ワイタン)の旧銀行ビル群が、1920年代の重厚な街並みを留めています。東洋と西洋が出逢い、近代と近未来が接する都市がShanghaiなのです。圧倒的にエネルギッシュなパワーをみなぎらせながら、上海はどこに向かっているのでしょうか。
ホテルに戻ってホテルのLAN経由インターネットに接続してみると、BlogもFacebookもTwitterも接続不可。やれやれ。シャンハイは何処に向かっているのやら。

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