2012年10月9日火曜日

Project SM@SH II

連休中に伊豆に行ってきました。登山・秘湯仲間のN隊長とシェフパTと一緒に、会社の先輩Mさんの中伊豆の別荘にご招待頂き、バーベキュー・温泉・テニスを楽しんできました。毎回恒例のプロジェクト名は"SM@SH II"。「SM(イニシャル)さんの@SH(Second House)での優雅な生活にごご相伴させて頂いて、テニスコートでスマッシュを決めよう」の2回目(II)という安直なものになってしまいましたが、2年前の前回とは一味違った、想い出深いプロジェクトとなりました。別荘の近くに伊豆市公営の温泉施設「万天の湯」と付帯施設のテニスコートがあります。高原のテニスコートで爽やかな汗をかいて、富士山を眺望しながら(当日は雲で見えず)弱アルカリ性の温泉で汗を流すという最高の施設です。しかし、テニスコートは、オムニコート7面のうち4面は手入れされないまま放置され、サーフェースが至る所で剥げ、雑草が茂っているという有様。残りの3面もネットはボロボロで、ところどころコードワイヤーに紐で結びつけられていました。万天の湯の周りでヤギが3匹放し飼いになっており、植木の葉や下草を食んでいました。万天の湯の管理人のおばさんが飼っているヤギで、夜は家に連れて帰るということでした。連休中にも拘わらず、いかにも寂れた風情が漂っていましたが、案の定、現在、入札で売却先を探しているとのこと。売却最低予定価格は約60百万円です。来年の秋口までにどこかのリゾート運営会社が買い取って、再生してくれるといいのですが。
帰路立ち寄ったのが、写真の北川(ほっかわ)温泉のこれまた公営の黒根岩風呂。海抜0m、波の飛沫が舞い散る波打ち際に掘られた豪快な露天風呂です。水平線に伊豆大島が浮かび、その向こうに遥かアメリカを望むということで、キャッチコピーが「アメリカを見ながら入る野天風呂」。伊豆でのレジャーの帰りに最後の伊豆を堪能する絶好のスポットといえます。ただ、難点は、もう下界に戻りたくなくなること。体の隅々まで温泉の温もりと潮の香に満たされ、雄大な気持ちになれる別の意味でのパワースポットです。夕食は、早川港の定食屋「大原」で絶品のアジフライと金目鯛の煮付けを堪能して、Mission Complete!
何の気兼ねもない仲間と、Opus Oneと純米酒「戦勝正宗」でほろ酔い気分になり、UNOとテニスに興じ、2つの温泉を巡って、思いっきり、心も体も弛緩出来た伊豆の休日となりました。SMさん、N隊長、シェフパTに感謝。ふやけた脳みそでは、気の効いた纏めも出来ず、目一杯単なる日記のブログとなってしまいましたが、ご容赦を。
そうそう、伊豆で朝のジョギング中、JogBoyを起動していたiPhoneに嬉しいメッセージが。Dr.Steveから拓郎のライブへのお誘い。先行抽選予約で外れ続け、発売当日もネットが繋がらず、チケットが取れずに諦めていただけに、嬉しさもひとしお。Dr.Steveにひたすら感謝。

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