私の尊敬してやまない貴公子クライフを生んだオランダとの戦いは、いよいよ明日です。今のオランダはパワーとスピードを前面に押し出したチームで、クライフの優雅なスタイルを引き継いでいるのはむしろ遠藤や俊輔を有する日本かもしれません。
FIFAランキング3位の強豪に40位の日本代表が挑みます。力の差は否めませんが、2対3の撃ち合いに持ち込めるのではないかと期待しています。スピードに欠ける中澤・闘莉王のCB陣では撃ち合いになった場合は3失点は覚悟しなければならないでしょう。ただ、オランダ相手に勝ちを狙いにいくとすると、カギとなるのは、ゲーム序盤を如何に省エネで時間をつぶして前後半のそれぞれ残り10分を持ち堪えるスタミナを温存できるかという点、そして、遠藤・俊輔の危機察知能力、岡崎のワンチャンスの決定力だと思います。これが全て機能して1-0の大金星、あるいはそれでも0‐1の惜敗でしょう。TV観戦していて面白いのは前者の撃ち合いのゲームですが、既にW杯本戦へのカウントダウンが始まっていることを考えると、後者の勝負にこだわった戦いをして欲しいものです。
それにしても、オランダ代表監督の「本田って、どこのポジションの選手だ?」との発言。ちょっとは肝を冷やさせてやりたいものです。
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