2010年4月4日日曜日

花冷え、花曇り、セルビア戦

多摩川の河川敷テニスコート脇の桜(写真)は、早や盛りを超え、赤みがかったさくら葉が芽吹きつつあります。春爛漫とはいいがたい、底冷えする花曇りの空の下、花見客がダウンジャケット姿でバーベキューを楽しんでいました。
今年の春は、穏やかな日差しに包まれて桜を楽しむ日がほとんど無かったような気がします。このまま、冷え冷えとした日が続き、梅雨入りしてしまうのではないかと心配しています。ちょうどW杯を前にした日本代表のように。本来であれば、桜の季節に開花し、若葉の季節に輝きを増し、本大会で絶頂期を迎えるはずでした。しかし、バーレーン戦でわずかに蕾がほころんだ感があり、かすかな望みは残したものの、いまだ、開花の兆しは見えません。水曜日のセルビア戦が、日本代表のお花見の最後のチャンスとなります。満開などとは贅沢はいいません。せめて、五分咲きの日本代表を見たいものです。このところ空席が目立つ代表戦ですが、セルビア戦は久々にチケットが完売したとのことです。サポーターの熱い気持ちで、代表の花冷えだけは吹き飛ばしましょう。

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