2009年4月14日火曜日

Project W-Genji ‐ 王仁塚の桜

元サッカー日本代表の中田(英)の故郷韮崎に王仁塚(わにづか)の桜という樹齢300年の一本桜があります。田んぼに囲まれた古墳に立つ本当に形の良い凛々しい桜です。桜の南側からは八ヶ岳を背景に見事な枝ぶりを愛でることができ、北側に回ると、富士山の頂を遠く望むことができます。ここ数年お座敷列車パノラマ号という特別運行快速を利用して花見を楽しんでいます。今回は、王仁塚の桜(W)と近くの秘湯、十谷温泉「源氏の湯」を組み合わせた「W-Genji」をコードネームとしたツアーを組んで、出かけました。G&Jということで、Giantsとサッカー日本代表の活躍を祈念するという意味も込められています。キーワードはWと源氏ということで、源氏にちなんだお酒(写真)と源氏パイを携え、昼食は牛と豚のWスキヤキという徹底振りで望みました。Sherpa (シェルパ)& Chef(シェフ) Mr. T(=SCT:写真)は食材を入れたクーラーボックスを担いでの参加です。一本桜を眺めながら食したスキヤキ鍋は最高でした。(翌日の昼食は、桃花の下で山梨にちなんでホウトウ鍋を調理)。SCTは、実はアンテナオタク。TVアンテナ・携帯電話中継アンテナに反応する他、送電線の鉄塔にもついつい反応してしまうようです。写真は、王仁塚の桜の横にそびえる送電線の鉄塔、その絶景に思わず仁王立ちのSCTです。いい絵です。みんなそれぞれにしっかりと立っています。頑張っているわけではないのでしょうが、300年間毎年休みもせずに花をつけ続ける桜木に、クーラーボックスをさりげなく担いで、さりげなくスキヤキ鍋を調理するSCT、そして、絶え間なく電気を送り続ける送電線。みんな「私なりってことで・・・、心が歩くままで・・・。」ということでしょうが、・・・・立派にがんばっています・・・よネ。

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